クラウドファンディングの危険性

クラウドファンディングは投資する側にとってあまり危険性が無いと言われることがあります。この理由はプロジェクトが設定する金額まで届かなければ実際の投資は行なわれないからです。途中でプロジェクトが終わったとしても投資されないので失うものは無いという考え方です。しかし、クラウドファンディングでは投資が実施された後でも失敗した事例は多数あり、その場合は最悪投資した金額が無駄になることも多くあります。

投資された後に起こる問題は失敗以外にも遅延という問題もあります。プロジェクトは想定した計画の通り実施できるとは限りません。資金は潤沢でも開発途中で行った問題についての解決が遅れれば全体として送れます。その場合、投資者に対してのリターンは当然送れることになります。

クラウドファンディングで募集されるプロジェクトの多くはクラウドファンディングを実施する企業によってチェックがなされていますが、完成するま1年かかるプロジェクトも多く、数ヶ月で結果が出れば早いと言われるほどです。長い目で見る必要が有ることは忘れてはいけません。また、成果物についてもプロジェクトを進める段階で変化する場合も多く、途中で代わっても文句を言えない場合が多いです。そのため、投資に参加するかはプロジェクトのプレゼンからよく判断する必要がありますが、プロジェクトのプレゼンの仕方も改善が進んでおり、プレゼンだけで判断が付かないことも多いのでインターネット上の情報なども加味する必要があります

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